安楽寺について  

建長(鎌倉の建長寺)と塩田(安楽寺)とは各々一刹により、或は百余衆或は五十衆、皆これ聚頭して仏法を学び、道を学ばんことを要す云々」
これは大覚禅師語録(建長開山蘭渓道隆の遺著)の一節です。これにより安楽寺は、鎌倉時代中期すでに相当の規模をもった禅寺であり、信州学海の中心道場であったことがうかがわれます。鎌倉北条氏の外護によって栄え、多くの学僧を育てていたこの寺も、鎌倉北条氏滅亡(1333年)後は寺運も傾いて正確な記録は残りませんが、当時の国宝、重要文化財など、多くの鎌倉時代の文化遺産を貯蔵する、信州最古の貴重な禅寺となっています。


お知らせ・ニュース

令和5年4月12日 第43号 令和5年2月 安楽寺報を掲載致しまた。

令和4年3月15日 令和4年 塩田平札所巡りの行程予定を掲載しました。

令和4年3月15日 第41号 令和4年2月 安楽寺報を掲載致しまた。

令和4年3月14日 安楽寺のホームページをリニューアルいたしました。